3DSとはDENTAL DRUG DERIVERRY SYSTEMの略です。
虫歯はミュータンス菌という細菌の感染症です。
ミュータンス菌がいなければいくら甘い物を食べても虫歯はできません。
ところがミュータンス菌はかなり生存能力の高い細菌ですので、一度口の中に定着してしまうと、なくすことはほとんど不可能であるといわれています。
しかし、そのミュータンス菌を減らす方法が国立保健医療科学院の花田信弘先生により紹介されています。それが3DSです。これは歯の表面のミュータンス菌を選択的に除去して害のない細菌を歯の表面に覆ってミュータンス菌が再付着できないようにする方法です。まだ研究データが不足している方法ではありますが、当院で3DSを行った症例では約8割の患者さんのミュータンス菌の減少がみられました。
これにより虫歯を防げるばかりか、最近問題とされる老年期における誤飲性肺炎などの予防にも効果があると期待されています。